発達障害の子供は睡眠不足になりがち?対処方法を紹介

発達障害がある子供はなかなか寝付けない、夜中に何度も起きてしまう、朝決まった時間に起きられないなどと睡眠不足になりやすい傾向があります。この記事では、子供に必要な睡眠時間とよく眠れるようにする対処方法を紹介します。

子供に必要な睡眠時間
子供の成長には、睡眠が欠かせません。年齢ごとの1日に必要な睡眠時間は次の通りです。

  • 4~12カ月:12~16時間
  • 1~2歳:11~14時間
  • 3~5歳:10~13時間
  • 6~12歳:9~12時間
  • 13~18歳:8~10時間
【参考】米国睡眠医学会

子供に良質な睡眠をとらせる対処方法
子供がいつも眠そうにしている、寝つきが悪いなどと十分な睡眠が取れていない場合の対処方法を3つ紹介します。

①日中に子供とたくさん遊ぶ

夜ぐっすりと眠るためには、日中に子供の体や頭を適度に動かして疲れるようにしましょう。特に太陽の光を浴びると体内時計が正常に働きやすくなると言われていますので、なるべく浴びる習慣を付けてください。
また、睡眠不足はストレスが原因となることもあり、なるべく子供と一緒に遊ぶ時間をとることがおすすめです。子供がストレスに感じていることをなるべく排除した生活を心がけてみてください。

②食事に良質な油をとる

脳の3分の2は脂肪酸という油脂でできています。睡眠障害の原因は脳にある場合が多く、正常な状態に戻すために良質な油をとることが効果的です。具体的には魚・亜麻仁油・エゴマ油などに含まれる「オメガ3」と呼ばれる成分が脳細胞に働きかけます。子供でも食事に取り入れやすいよう工夫してみましょう。

③睡眠前のマッサージ

寝つきが悪い場合は、子供の足元が冷たい状態ではありませんか。足先が冷えていたら、優しく足先をさすってマッサージをしてあげましょう。触られることを嫌がる場合は、もこもこソックスや湯たんぽで温めるのも1つの手です。

子供にとって睡眠は成長に欠かせない
子供は寝ている間に脳や体が成長するため、良質な睡眠をとることが大切です。睡眠不足を解消するために、今回紹介した方法をぜひお試しください。

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